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語学の方程式 英仏伊語トリプル三冠王 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006/01/11

For here or to go?

05:51

 

少し前にテレビコマーシャルで流れていました。

子供英語教材のCMだったと思います。

最近学校英語教科書にもハンバーガーショップでの会話が収録されているそうです。

(New Horizon の中学一年生だったでしょうか)

 

それにしても、For here or to go? なんて表現は学校では習いませんでしたし、イギリスでも耳にしたことがありませんでした。

実際に使える英語表現を教えるということでしょうが、「アメリカではこう言うが、イギリス(オーストラリア他)では"Eat in or take away?"と聞く」との説明も必要でしょう。

 

日本英語教育アメリカ英語一辺倒であることの批判もあります。

しかしながら語学学習的には、(どの国の英語でも良いのですが)どこかの国の英語で統一して覚えないと混乱してしまいます。(綴り、発音等)

これは駅前留学などで、担当講師が都度変わると学習初期の人は発音等が安定しないという問題にもつながります。

私の場合はしっかりアメリカ英語で出来上がりましたが、後のイギリス駐在により発音も綴りもすっかりイギリス英語になってしまいました。

日本学校教育英語の影響というのもその程度のものです。

 

海外に5~6年いたら、きれいに染まってしまう程度です。

 

別の問題としては、「アメリカは素晴らしい。日本はよくない」と盲目的に信じてしまう若者大量生産していることでしょうか。

別のところでも書きましたが、教科書の題材がアメリカの楽しそうな生活であれば、そのようになってしまうのも仕方ないのかも知れません。

中国のように、外国語教科書の内容が自国礼賛ばかりというのも、別の極端だと思いますが。

 

こんなことを思っていたのですが、先日オフィスの地下のドトールコーヒーを買いに行きました。

店員A「店内でお召し上がりですか?」

私「テイクアウェイ」

店員A「テイクアウトカフェラテのL」

 

テイクアウト」と直されてしまいました。

 

そう言えばテイクアウトってイギリスで聞いたかなぁ。

記憶曖昧です。

辞書で調べると、アメリカの用法とありました。

 

テイクアウトイメージは、

・箱などからモノを外に取り出すこと

・人を外に連れ出すこと

ということで、話者は外にいるイメージがあります。

その意味で、テイクアウェイは、「ここから持ち去る」ということで、話者が中にいるようなイメージがあります。

 

言葉イメージを持つには、辞書だけでは不十分で、多読・多聴により、いろいろな意味ニュアンスを肉付けしていかないといけないのですが、なかなか大変な作業です。