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語学の方程式 英仏伊語トリプル三冠王 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006/11/18

「こども式シャドーイング相談会」参加報告

| 22:32

100万語多読酒井先生主催による、「こども式シャドーイング相談会」に参加してきました。

多聴多読マガジンで紹介されていた「こども式シャドーイング」については、私は「??なんだこれは??」状態だったのですが、ちょっとだけ謎が解けたような気がしました。

簡単に言うと、英語(あるいはその他の外国語)を耳で聞いて、そのまま発音するのですが、その際に、聞いている言葉意味や綴りなどは一切考えずに、ただ、聞いたままを発音するというものです。

意味を考え、綴りを考えすると、自分の知っている単語であれば、それを自分がしている発音で再現してしまい、決して聞こえた通りに発音することはできない」ということから、聞こえたものをそのまま発音するという、自動的な流れを作るのがまずひとつめの関門です。

意味を取らずにシャドーイングするというのは、意味を取らずに音読するようなものです。

意味を取らないようにするには、意味の取れない題材がよいのではないかと、今日は英仏伊に加えて、ドイツ語韓国語の素材も持って行きました。

(いずれもNHKの国際放送ニュース)

あるいは、英語の発音の組み合わせで作られた実在しない単語と、実在しない文法体系で作られた文章のシャドーイングなども良いのかも知れません。

みなさん、家事をしながらとか、日本語の本を読みながらとか、右手で△を書きつつ左手で□を描きながらとか、踊りながらとか、いろいろな工夫で、意味や綴りに思いが行かないように努力されていました。

似たような話を思い出したのは、私の速読訓練でした。

脳内音読のスピードを超えるためには、脳内音読を止める必要があり、その対策として、内容と全く関係ない音を口で発しながら速読するというものでした。

私はこれまで、シャドーイング語学検定試験向けの理解度チェックのために行っていました。

聞き取れるかどうか、単語は全て分かったか、文法構造は理解しているかとか。

それらが目的だったので、自分の発音がきれいになっているかというのは頭にありませんでした。

自分の発音に100%自信があるのであればまだしも、チェックすることは大切だと思います。

私はイギリス英語なのですが、音源アメリカ英語であっても、そのシャドーイングで私の口から出てくるのはイギリス英語シャドーイングになります。

しかし、これはこども式シャドーイングにおいては、失格となってしまいます。

聞こえた通りに発生する。

難しいです。

それができた先には何が待っているのかも良く分かっていませんが。。。。

教室で何人もが一斉にシャドーイングをするので、かなりうるさいです。

しかも、「大きな声で」という指導もありますし。

私は通常のイヤホンだったのですが、やはり密閉式のヘッドフォンが欲しいと感じました。

これからの季節、マスクをする機会が多くなるので、電車の中や他人のいるところでも遠慮無くシャドーイングができるという話がありました。

そうはいっても音漏れで聞こえてしまうでしょう。

そこで提案。密閉型のマスクを使いましょう。

(いや、その。それじゃあ窒息死しちゃいますから)

家に戻ってから妻に説明。

私「シャドーイングというのがあってね。耳から聞こえた音を口に出すんだけどね」

妻「ふんふん」

私「今日説明を受けた、『こども式シャドーイング』っていうのは変わっていてね、耳から聞こえた音を。。」

妻「鼻から出すの?」

それができたらすごいと思います。