Hatena::Groupshibutora

語学の方程式 英仏伊語トリプル三冠王 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007/04/14

モーパン嬢

01:10

朝の電車で、若いおにいさんが読んでいました。

どういうわけか私には「ノーパン嬢」に見えました。
さて、何故でしょう。

 

 

 

1. 「モ」の字が隠れていて見えにくかったので、「●ーパン嬢」の●に最もピッタリ来る文字を探したらこうなった。

2.常にネタ探しをしているので、頭が勝手におもしろおかしく読み間違える。

3.「も」と「の」は音が似ていないものの、「m」と「n」は似ている。例えば、「あんパン」と言う時の、「ampan」と「anpan」の音の類似。
「モーパン嬢」と見た時に、頭の中に mopan という綴りが思い浮かび、そこでmとnの置き換えが起きた。

4.ただの45歳のスケベオヤジが妄想した。

5.普段の理性の抑圧が決算疲れでどこかに行ってしまった。

 

それはそれとして、訳者の名前が「井村 実名子」なのですが、これは実名でしょうかペンネームでしょうか。

 

 

 

暗号 2

08:49

 

「こども式シャドーイング」は「聞いた音をそのまま口に出す」というもので、そこには綴りも意味もありません。

米語もイギリス英語オーストラリア英語もありません。

そこでは音はすべて等価であり、美しい音、汚い音という評価も存在しません。

 

(であれば、音源英語に限定せず、仏語や独語やアラビア語とかに拡げても良いのではないかとも思います。発音練習は口の周辺の筋トレだと思いますから。)

 

仮に「こども式シャドーイング」が英語でできるようになったとして、次の瞬間、フランス語の「こども式シャドーイング」ができるようになるでしょうか?興味深いです。

英語には存在しなかった音やリズムがあるから、うまく行かないのでしょうか。

音が問題なのであれば、例えば、英語より音の少ない言語はすぐにできるのでしょうか。

 

1.英語の文章の単語の順序を入れ替えて、文法的におかしい文を作っても、こども式シャドーイングができるでしょうか。
2.英語存在しない単語を作って並べても、こども式シャドーイングができるでしょうか。

 

これらの実験をすることで、こども式シャドーイングで身につく力が何なのか分かるような気がします。

上の英語実験二つが成功するならば、それは、単純な条件反射能力だということになります。

意味を取りながら行うおとな式シャドーイングにおいては、文法能力や語彙能力を使って予測しながら行うことから、英語力が上がるほど楽になるのですが、上記1,2の実験には対応できません。

 

この条件反射能力が身につくことで、聞いた音を正確に再生する力がつくわけですが、私が気になるのは

A. 様々な音が等価で入ってくるので、自分の音の体系が作れない
例えば、英語に音が10個しかないと仮定すると、米語なら米語で自分の音の体系を作り上げれば10個覚えれば良いところを、いろいろな英語を耳にすると、しかもそれらの音が等価で入ってくるので、「英語」の音が20個にも50個にもなってしまうのではないか。

(実際には平行して文法や読書をするでしょうから、そのようなことは起きないのでしょうが、こども式シャドーイングだけを取り出したピュアな状態では、そのようなことがおきるのではないでしょうか。昨日書いた記事で言うところの、何をKeyとし、何をNon-Keyとするかということにもつながります。何を基準とし、何をその変形と捉えるかということでしょう)

 

自分の音の体系ができてしまえば、他の発音はその変形だとして、頭の中での自動変換作業で聞き取れるようになります。

学習初期に於いては、シャドーイング音源として米語なら米語、イギリス英語ならイギリス英語にしぼるべきというのが、私の考えです。

 

私の場合はどんなタイプ英語を聞いても自分のイギリス英語シャドーイングしますが、時には発音が独りよがりになっていないかと、こども式シャドーイングでチェックできたら良いなと思います。

それはカラオケ伴奏やガイドボーカルを聞きながら自分の歌を微調整するようなものです。

音源を限定しない場合、こども式シャドーイングで出来上がるのは、「物まねは上手だが、自分では歌えない歌手」かも知れません

 


B.発音されない音は聞き取れない
当たり前のことですが。

単語も綴りも意識せずに聞くと言うことは、音がつながったり、脱落したりする場合には、その元の単語が推測できません。(もとより単語を意識しないのだからそれが問題とはならないのでしょうが)

 

おとな式であれば、文法知識や語彙の知識で聞き取れない部分を補うわけですが、こども式ではこれはできません。

ディクテーションをやるとわかるでしょう。
フランス語であれば、語尾の発音されないeやsなど、ディクテーションでは補って書きますし、実際の会話でも頭の中で補っているような気がします。

 

 

いろいろ書きました。

 

外国語能力にはいろいろな要素があり、そのパーツパーツを鍛えていくのは、筋トレにも似ています。

 

こども式シャドーイングも、そのうちのいくつかの筋肉を鍛えるのに有効なトレーニングだと思います。

ただし、どんなトレーニングであってもそれだけで十分と言うことはないので、自分のどの筋肉を強化しているのか、そのトレーニング長所短所は何なのかを意識しながら、いろいろ組み合わせて使っていきたいと思います。