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語学の方程式 英仏伊語トリプル三冠王 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012/01/30

株式会社アルク主催のイベントに参加しました。 (その2)

01:22

 

ということで、その2です。

 

文字ばっかりで写真がないという批判には、写真のアップの仕方が分からないとお答えするとして。

 

 

話は少しずれますが、先日読んだ「プチクリ!―好き=才能!」が面白かったです。印象深かったのは「漫画家になりたい」と言うのではなく「私は漫画家です」と言い切ってしまうこと。それにより自分の読む漫画がすべてライバルの作品として見えてくるというところでした。

 

と言うことで私も自分のことを「外国語学習法コンサルタント」と呼ぶことにしましたので、今回のセミナーの講師の福江さんはライバルと言うことになります。

今回のセミナーも(良い意味で)批判的に聞くことができました。

 

リスニングについて、例えば一つのパラグラフにつき次のような学習ステップの提示がありました。

①まずは聞く。ひたすら聞く。平日五日間ずっと聞く

②土曜日にようやくスクリプトを見。見て聞く。

③意味を取りながら、精聴

④リピーティング(スクリプトを見ながら)音読では無く。抑揚もマネして。

④'リピーティング(スクリプトを見ずに)

⑤シャドーイング(スクリプトを見ながら)

⑤'シャドーイング(スクリプトを見ずに)

これについては、いきなりリスニングに入るよりは、まずは個々の音、音の連結・脱落などのパターンについて学ぶことで、その後のリスニングが容易になるであろうと言うことをコメントしたいと思います。

 

書籍は(他社ですが)いろいろなものが出ています(「英語耳」とか「英語リスニングのお医者さん」とか)。

アルクさんのアプリとしては「日本人は英語の個々が聞き取れない」シリーズがこれに当たるのだろうと思いますが、残念ながら中級以上のレベル設定のようです。

初級レベルのものが欲しいところです。

 

また、リスニングにおいて、文法知識の向上による予想力(次にどんな品詞が来るかとか)のアップという点もありますので、リスニングの全体というコンテクストでの文法能力の役割という形で文法力の重要性も述べる必要があるでしょう。

 

話は少しずれますが、私はリピーティングが苦手で、すぐにシャドーイングに入ってしまいます。

本当はリピーティングをしっかりやってリテンション力を高めることで通訳能力向上につながるのですが、つらいので避けています。

また、シャドーイングもすっかり自動化されてしまっているので、「自分の舌が回るかどうか、鈍っていないか」のチェック以上の有用性は無くなっています。英語についてはですが。

 

セミナーの後段で、最近のTOEICは米語以外の英語音声が使われているという関連で、色んな種類の英語を聞くべきとの講師の発言がありました。

ここについては私は違う意見を持っていて、まずは自分の発音の体系がしっかり固まるまでは、ひとつの英語アクセントに絞るべきだと思っています。

体型がしっかりできれば、他の英語アクセントはそこからの規則的な逸脱であり、一旦慣れれば対応が容易であると考えるからです。

幸い学校の英語教科書は米語だったと思いますので、それで当面突き進むのが良いと思いますし、是非とも発音記号を身につけていただきたいと思います。

 


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